Q、ユニフォームはどのように保管したほうがいいですか?

 
A、当店から購入したという前提で、実使用ユニフォームまたは支給品ユニフォーム、サイン入りユニフォームに限定させてお答えさせていただきます。

一番いいのは額装をして保管していただくのがいいでしょう。まずは額装ですが、こだわりたいのは両面から見える額に飾っていただきたいということでしょうか?もちろん人の好みもありますので一概には言えませんが、やっぱり前面も見たいし、背面からも見たいという方が多いのではないかと思います。

上の動画のような形で飾っていただくと安価でしかも見栄えよく飾ることができます。

ユニフォームを飾る際の注意点としては直射日光、強いライトの下などに置かないということですね。ユニフォームの色が変わったしてしまいますので注意してください。

額装ができない場合などはユニフォームを密封できるような袋に入れるか、市販のカバーなどをかけてハンガーなどにつるして保管する方法もあります。

詳細はサッカーユニフォームのBOOTS-ROOM108の質問にお答えしますでもご覧いただけます。

 Q、格安で売られているユニフォームのお取り扱いはありますか?

 
A、格安でということなのでおそらくレプリカユニフォームしかもノーブランドのコピー商品のことでしょうね。もちろん取り扱いはございません。こんなユニフォームはとても日本の市場に出せる代物ではないからです。

よくスタジアム周辺や激安とかいうキーワードともに販売されているショップで取り扱っていますので、そちらでどうぞ。ただ、品物はしょせんコピー商品、違法の品物ですので罰則の対象となります。あとは自己責任ですね。

ちなみにですが、メーカーのロゴやタグが付いているからといって正規品とは限りませんので、ご注意を。送り先が東南アジアや東アジアでしたらなお注意が必要です。


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 Q、レプリカとの見分け方を教えてください。

 
A、この質問はすべてお答えするわけにはいきませんね。簡単に分かるものや実際に手にとってはじめてわかるものなど多種多様ですから・・・。

まあこれでは話が終わってしまいますので最近の中でも最も簡単に分かるレプリカユニフォームと選手用(実使用・支給品)ユニフォームの違いなどに触れてみたいと思います。


(ユニフォームは08/09リバプールのアウェイ用の長袖を比較してみました。)

画像ではなかなか分かりづらいのですが、左側が選手用(実使用・支給品)ユニフォームがアディダスのスリーラインがラバー素材のプリントなのに対しレプリカユニフォームは布地で縫い付けられています。


同様に裾部分も大きく異なりレプリカユニフォームはCLIMACOOLというタグなのに対し、選手用(実使用・支給品)ユニフォームの場合はFORMOTIONのタグになっています。

しかも裾部分の裏地がきちんと縫い合わせられていてしかも赤と白のチェック柄があるレプリカユニフォームに対し一方の選手用(実使用・支給品)ユニフォームは裾に余計なものがついておらずシンプルな仕上がりをしています。

このような形でレプリカユニフォームと 選手用(実使用・支給品)ユニフォームとでは大きく異なるケースがほとんどです。これはメーカーごと、チームごとによって異なりますので、その違いを発見することもコレクターにとってはある意味たまらない喜びの瞬間ともいえます。

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 Q、スパイクはユニフォームのように出回らないものなの?

 
A、確かに選手の実使用スパイクは、実使用ユニフォームのようになかなか出てきませんね。理由はいくつかあるのですが、まずは選手によってスパイクを大事に使うことが多いためになかなか不要にならないことがあげられます。一流選手になるとスパイクはサプライヤーより無償で提供されますので、ほとんどの選手が1〜2試合くらいでもう使わなくなります。いってみれば使い捨てですね。

それであればもっと世に出回ってもいいという思いますよね。ですが、スパイクはメーカーそれぞれの仕事ぶりが分かるポイントなのでそうはいかないのです。ちょっと表現が難しかったですね。分かりやすくいえばスパイクはメーカーの努力の結晶、すなわち商品の開発費などの莫大な予算を費やした上に作り上げた作品なので、他社にその秘密がばれるのを恐れてメーカーサイドが試合後などに契約している選手から回収しているのです。

言い換えれば、スパイクにはどれだけ軽量化することができたか?またはより曲がるボールを蹴ることができるか?などのメーカーの研究材料となる様々な秘密を知ることができる重要なアイテムなのです。だからスパイクはなかなか出回ることがなく、高額で取引されるのです。

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 Q、実際に選手が着たユニフォームって臭いの?

 
A、結構興味本位のお客さんに多い質問ですね。実際にユニフォームを着て試合をするわけですから汗の匂いはもちろんします。特に夏の暑い時期での試合後に交換したユニフォームは、正直ちょっと咽てしまいますね。

試合後交換したユニフォームを袋に入れて翌日手渡されたとします。こうなると臭いは倍増、かなりの危険物質へと変貌します。クリーニングしていない状態の場合は、多少の自然乾燥または浴室の中で換気扇を回すなどの処置が必要かもしれません。

それと選手によっての個人差があるのですが、コロンをつけている人のユニフォームや体臭がキツイ選手のユニフォームなど、これも個性がありちょっとした面白さがあります。ただ、選手も気を使ってか最近ではクリーニングしたあとに渡すケースが多いようで、その時点である程度の臭いは抑えられているケースが多いのも事実です。

もちろん、どんな状態で渡されようとも選手たちがプライドをかけて戦った戦闘服です、もちろん大事に保管します。

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 Q、実使用ユニフォームの相場はどれくらいですか?

 
A、なかなかお答えするのには難しい質問です。

基本的な考え方としましては相場などはございません。選手の人気、ユニフォームの希少性などから金額を出していますが、それでも選手の人気などは活躍度などによって異なってきますし、シーズンごとに選手の活躍どは異なってきますので、一概にこの選手だからいくらと言うことはございません。

ただ、ひとつの目安としていただきたいのが過去のヤフーオークションで私が出品したユニフォームの落札額です。

02/03プレミアリーグ フルハム#6稲本潤一実使用ユニフォーム  300,000円

このユニフォームはフルハムの公式証明書付きでしかも稲本選手がプレミアリーグではじめて試合に出場した時のユニフォームといういわば付加価値の部分も加味してお考えいただければよろしいかと思います。金額は買い手と売り手の同意した金額、興味のない人には高く感じても購入される方にとっては充分満足の金額となるわけなのです。

リーグチャンピオンやワールドカップで優勝したチームのユニフォームでしかも活躍した一流選手となれば、それは金額的にはかなり高額になります。すなわち相場はそのときの状況次第、分かりやすくいえば株と同じ様なものだとお考えください。

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 Q、サインは本物ですか?偽サインの見分け方は?

 
A、割と多い質問例です。

ヤフオクなどを見ているとまあ、笑ってしまうほど多くのサインが出品されています。一番多いのが海外ディラーの証明書付き、さらになんとかというオートグラフ鑑定機関のものなどという付加価値付きですね。証明書の証明書!? のページをご参照ください。

サインの鑑定などもしていた時期があったのですが、だいたい鑑定を依頼される方のものってそのほとんどが偽物なんですよね。自分で見ても不思議だから不安になる、だから確かめたいということで依頼されるわけです。もちろん、本物だと思っていれば(例え偽サインでも)サインの真偽を確かめたいとは思わないはずです。

偽サインの見分け方についてですが、これは言葉でも文章でも説明不可能なものです。まあ、これで話は終わってしまいますので続けますが、一番判別が難しいのが時代によるサインの変化ですね。ベッカムロナウジーニョなどは顕著な例で、その時代背景とともに変化するのですが、こうした知識を持っていないと「なんだ、これ違うじゃん」となるのです。あとは、見比べているサインが偽サインの場合、偽サインと比較して「サインが違うな〜」とか言われても当たり前ですよね。

まあこんな基本的な知識を持ち合わせていない売り手が多いこと・・・、そして写真がかっこいいから、証明書が豪華だとか、そんな理由で買って失敗して私の下へやってきたクライアントを大勢知っています。そこで、こうした質問者への回答をする意味でも偽サインの判別法 をホームページ上に設けているのです。こちらをご覧いただければある程度のことはお分かりになると思います。

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